萩沖でマルイカ(ケンサキイカ)を夜焚きで釣っています。仕掛けと釣り方を紹介します。
1 仕掛け
基本的には、キーストンの玄界灘仕掛けです。
枝間は、一ヒロ約1.8m
幹糸は、12号
枝スは、20pと40pを交互に
オモリは、60号から100号
スッテは、8段で最下部にエサ巻きスッテにキビナゴかササミを巻く
ロッド
シマノ製 「タチウオBB」 82−195 全長198センチ オモリ負荷 50〜120号
電動リール
スッテ投入機
ダイワ製
シーボーグ300J
PE3号 400mを巻く
リーダー フロロカーボン50ポンド 3m
タカ産業製
スッテ投入機 8連
船縁で固定するクランプあれば安心
浮きスッテの種類
その日によってヒットカラーがあります
スッテは、4.0号サイズをメインに使用します
ボディ下地の色は、夜光タイプがオススメですが
フグ対策に、下地ピンクボディも必需品です。
2 釣り方
仕掛けを投入し底を取ります。
底が取れたら50センチ巻き上げ、1回大きくしゃくり上げて落とします。5秒待ってアタリが無ければ、
仕掛けの長さ分ほどワンピッチジャーク巻き上げて5秒待つ。
これを繰り返して、イカのタナを探ります。
または、ボトムから50センチ巻き上げアタリが無ければロッドホルダーにロッドを固定し、ゆっくり巻き上げて誘います。
タナがわかれば集中してそのタナを狙います。
誘い方
3 イカの持ち帰り方
釣り上げたイカは、ザルに落としてスミを吐かせます。
イカを氷に直接当てたり、氷が溶けたときの真水にイカを浸すと色落ちしてしまいます。
色素細胞が死んで、身が半透明どころか白濁してしまうと見た目も悪いし、味も落ちてしまいます。
イカを真水に当てるのが一番悪いのです。
クーラーの底に氷を敷き詰めその上にトロ箱を乗せます。トロ箱の底は冷気がよく通るように、すのこのような状態になったものがいいです。
トロ箱の上になるべくイカが重ならないよう並べ、一杯になったら、もう一段トロ箱を重ねます。
こうして持ち帰ったイカは、色素細胞が活発に動き、体色はぶどう色を保ったままで見た目もきれいです。